1964年生まれ、広島県出身。因島の県立高校を卒業後、大工になる為に職業訓練校に入校したが、意匠設計に魅せられ、岡山理科大学専門学校を経て建築を独学で学んだ。2000年(有)木戸一男建築デザインを設立。県内外の多くの商業建築設計に携わっている。

岡山で数多くの商業建築を手掛け、斬新なデザインで新たな価値を創造する木戸一男氏。その活動は岡山だけに留まらず、建築デザイナーにとって最高のひのき舞台である東京銀座の飲食店“銀座ボクデン”のデザイナーにも抜擢され、完成した店舗の内外装は同業者からも高い評価を得ている。「常に自分が手掛けた過去のプロジェクトを越えていく」木戸氏が設計を行っていく上で大切にしている考え方。利用するお客様の立場になって考え、自身のテイストを織り交ぜながら付加価値の高い空間を創りあげていく。 「関わる全ての店舗を繁盛店に」を合言葉に今後も建築を通じて岡山の賑わいを創出する。