1978年生まれ、大分県大分市出身。倉敷高等学校卒業後、倉敷市内の焼き鳥店で2年間修行した。その後サラリーマンとして勤務したが会社を退社。大阪の焼鳥店で2ヶ月間の修行を経て、2007年に「かしわ屋Kobayashi」をオープンさせ、人気を博している。

焼鳥専門店『かしわ屋コバヤシ』は、食材の鮮度にこだわることで、他店では味わうことのできない鳥の刺身や珍しい部位の焼鳥を提供する人気店だ。同店を率いる小林優樹氏は、焼鳥店開業前に全国の居酒屋を研究して歩き、都心部にも負けない高級感のある空間演出に力を入れている。まだまだ大衆向けのイメージが強い焼鳥店に、“高級感”というステータスを付加していくことで、若い女性にも受け入れられやすい焼鳥店の新しい形を作り上げた。「将来的には、養鶏場を自ら営み、食材の生産から提供までを一貫して行っていきたい」という飽くなきこだわりで、同店をこの先も躍進させる。