1971年生まれ、岡山市出身。岡山東商業高等学校を卒業後、19歳で鮨の世界で修行を始める。その後14年間の修行を積み33歳で独立、「鮨 山もと」を岡山市でオープンさせ、一流の鮨を提供している。

岡山近海の魚を熟知した山本淳氏が握る鮨を求めて県内外から多くのファンが訪れ、連日賑わいをみせる『鮨 山もと』。店内は木の質感を活かしたシンプルな空間で、使用される器などにも徹底的にこだわり、洗練され落ち着いた雰囲気が漂う。「カウンターは職人にとっての舞台」と語る山本氏の思いから、客席との間に余計な物を一切置かないことで職人が魚を捌き、シャリを握る所作など匠の技を間近で見て楽しめるのも魅力だ。山本氏の目標は「岡山に『鮨 山もと』あり!」と言われる店にすること。そのために日々研鑽を積み、最高のもてなしを追求していく。