1988年生まれ、倉敷市出身。3歳から太鼓を始め、6歳で倉敷天領太鼓のメンバーとしてデビュー。2004年、東京国際和太鼓コンテストで最年少優勝を果たすなど、数々の受賞歴あり。「山部泰嗣と天領太鼓“一刀”」を結成し舞台演出も手掛け、海外でも活躍するなど活動のフィールドを広げている。

50年に一人の逸材と評される山部泰嗣。独特のリズム感と抜群に早いバチ捌きで人々を魅了する和太鼓奏者だ。3歳から倉敷天領太鼓のメンバーとして演奏を始め、 歳のとき、和太鼓界では世界最高峰と言われる東京国際和太鼓コンテストにおいて最優秀賞に輝く。日本を代表する奏者としてだけでなく、舞台企画演出や作曲まで幅広く手掛け、尺八や三味線など他楽器との共演、海外での活動など和太鼓の新しい可能性を広げる山部氏。渾身の力を込め、打つ太鼓の音が今日も観客の心を震わせている。