1985年生まれ、千葉県大網白里町出身。2003年18歳の若さで日本女子サッカー代表に招集され、FiFA女子ワールドカップに出場。2004年にはL2リーグ得点王と最優秀選手に輝いている。そして2011年の第6回FIFA女子ワールドカップに出場し、日本初優勝の原動力となった。 現在は岡山湯郷Belleに所属しチームを引っ張る。

二〇一一年七月、日本が固唾をのんで見守った第六回女子サッカーワールドカップ。なでしこジャパンは快進撃を続け、ついに日本初優勝を成し遂げた。その中心選手としてチームの優勝に大きく貢献したのが宮間あや選手だ。 二〇一〇年アメリカ女子リーグから再び岡山湯郷ベルに完全移籍し、チームの中心選手としてなでしこリーグで活躍。今回の優勝で美作地域の知名度が全国的に高まり、宮間選手の活躍を一目見ようと県内外から多くの人々が足を運ぶなど地域の活性化にも繋がった。今後も湯郷ベルを、そして女子サッカー界を牽引する選手として、更なる活躍が期待される。