1967年生まれ、岡山市出身。中国デザイン専門学校ファッションデザイン科卒業後、アパレルメーカー勤務。その後中国デザイン専門学校講師として勤務し、2011年4月から同校の校長に就任した。

今年四月から中国デザイン専門学校の校長に就任し、クリエイターを志す若者達を支える田口一子氏。企業を巻き込んだファッションショーの開催や岡山の地場産業であるデニムにスポットを当てた『デニムジーンズ科』の新設にも尽力し、若い人材を全国から集め岡山のファッション業界に貢献している。また三月に起こった東日本大震災には就任直後から同校の特色を活かした復興支援を展開。被災地でジーンズやTシャツを配布し、その場で学生と共に裾上げやリペアも行うことで、被災者の一助となった。田口氏は、その行動力で同校学生達をそれぞれの『夢』に向かってこれからも導いていく。