1975年生まれ、岡山市出身。ネイルスクールの広告を見たのをきっかけにネイリストの道に入り、ネイルサロン会社にて勤務。岡山、関西等で10年のキャリアを積んだ後、2006年、ネイルサロン・スクール・アンビエントを独立開業。数々の資格を保持する技術で、サロン、スクール共に人気を博している。

ネイルサロンが急増していく中、価格競争の激化、それに伴う技術レベルの低下など様々な問題があるのも事実。一方で、一般消費者にとってネイルサービスが盤石なものとなるよう取組んでいるのが、岡山市表町に店舗を構える「ネイルスタジオ・アンビエント」だ。オーナーの本山さんは 年前、業界としては草創期からネイルに関わり、ネイルの普及と一般化と共に歩んできた女性の一人だ。注目すべきは一貫したキャリアに裏付けられた技術。爪を彩る素材やアイテムの爆発的な増加など、日進月歩とも言える著しい進化を遂げている同業界。本山さんは最先端の技術を取り入れることで、他店との差別化を図っている。その確かな技術に裏打ちされた質の高いサービスが顧客満足度を高め、お客の7割がリピーターという実績をつくっている。また、NPO法人日本ネイリスト協会常任本部認定講師、ネイルサロン衛生管理士指導員などの資格を保持する本山さんは、国が緊急雇用対策で実施した基金訓練校として、人材育成や就職支援の面においても貢献。「しっかりとした技術を身につけたネイリストを育て、業界全体のレベルアップに繋がれば」との思いでプロとしてのネイリスト育成に注力していた。「ヘアやメイクは鏡を見たり人に言われて初めて実感することだが、ネイルは自分の視界に入ってくる。手を美しく保つことは女性の心に余裕と美しさを生むと信じています。」と話す本山さんは、これからもその信念のもと、業界の未来へ向けて前進し続ける。