1976年生まれ、岡山市出身。高校生のときに和食屋でアルバイトした際に見た板前に憧れを抱き、卒業後、すし店「富久屋」に入店。14年間の修行の後、2008年に「鮨 縁」をオープン。凛とした空気感が漂う店内、見た目の美しさはもちろんその味の素晴らしさで人気を博し、県内外からお客を集めている。

「そこに旨い鮨屋があるだけで、全国から多くの人が集まる。鮨って人を魅了する何かがあるんです。」と語る鮨職人、佐藤氏。板前に憧れてこの世界に入り 年の修行の後 「鮨縁」をオープン。口の中でふわっとほどけるシャリ、食べ頃を見計らって出されるネタ、創意工夫をこらした鮨の数々。その味に感動した県内外の人々が訪れる人気店だ。全国に地方寿司の有名所がある中で、岡山県は瀬戸内海の恩恵を受ける場所。岡山の人に鮨の本当の美味しさを知ってもらうことがまず目標だ、と佐藤氏は語る。